デカダンとラーニング

旅行や美術や読書についての雑記

2017-01-01から1年間の記事一覧

今年読んだ本(2017)

2017年12月30日の夕日。たぶんいつもの山できれいに 見えた今年最後の日の入り(大みそかは雨の予報ゆえ)。 今年もあと二日を残すのみとなった日に、山で北京や上海、紹興、蘇州のことを語り合え、日本の観光地について楽しく話せる中国人旅行者と出会え、…

今年見た映画(2017)

「最強のふたり」(2011) ★★★★★ …昨年も見ていたので二度目の鑑賞。こういう映画はしばらくしたらまた見たくなる。 「マラソンマン」(1976) ★★★★★ …ローレンス・オリビエの怪演に度肝抜かれた。 「アンタッチャブル」(1987) ★★★★★ 「フィールド・オブ・ドリー…

司馬遼太郎『ロシアについて』

司馬遼太郎 著『ロシアについて』(司馬遼太郎全集53、文藝春秋)読了。 勉強になる作品だ…。 読んでいて、私は18世紀後半~20世紀初頭のロシア文学作品およびそれに登場する地の旅行体験から、ついついロシアの歴史を西洋史的な見方でもって眺めがちなんだ…

ボストン美術館の至宝展

ルミナリエの開催時期にボストン美術館の至宝展に足を運んだ。 英一蝶(はなぶさいっちょう)≪涅槃図≫(1713)のコピーとの撮影コーナーも ≪涅槃図≫に出てくる動物たちを選ぶことも これまでに、いくつかの東西の逸品が集められた特別展を鑑賞したが、以前は…

今さらルミナリエ画像

二週間前、ボストン美術館の至宝展に行った際、夜になってしまったのでルミナリエにも立ち寄った。ものすごい人だった。

ターオ・マハー・プラマ(エーラーワンの祠)2

パワースポットの一つといわれているからか、 お祈りの真剣さが身体に現れる人もいる 低音でドスンドスンといった感じの音だった 中には靴を脱いでお祈りする人もいる この象の置物は日本の寺社でいうところの多額の寄進で 灯篭を建てたり提灯を飾り立てたり…

ターオ・マハー・プラマ(エーラーワンの祠)1

エーラーワンの祠の梵天 サヤーム駅からラーマ1世通りを東に行くとラチャプラソン交差点、その一角にターオ・マハー・プラマ(エーラーワンの祠)がある。私が訪れた二年後、ここで爆弾テロが起こり少なくない死傷者が出たが、やりきれない気分になったもの…

司馬遼太郎『アメリカ素描』

司馬遼太郎 著『アメリカ素描』(司馬遼太郎全集53、文藝春秋)読了。 英語圏政治・文化研究者の越智道雄氏の著作や森本あんり氏の『反知性主義:アメリカが生んだ「熱病」の正体』に書かれている内容の肝心なところは既に『アメリカ素描』の中に描かれてい…

塩野七生『海の都の物語』

『海の都の物語―ヴェネツィア共和国の一千年〈上・下〉』 (塩野七生ルネサンス著作集) (新潮社)読了。 『ローマ人の物語』を書く前に、特定の人物や時代ではなく国そのものの歴史を『海の都の物語』で描いたことは大きかったろうなぁというのが読了直後の…

史上初の「永世七冠」

将棋の羽生棋聖、史上初の「永世七冠」 渡辺竜王破る 羽生棋聖、偉業達成、おめでとうございます。野暮なことをいうようだが、「三浦竜王」もしくは三浦九段の挑戦を堂々とした対局で退けた渡辺竜王が相手での偉業達成だったら、なおよかった。

1年ぶりの再会

いつも運動しに行っている山には、1日の時間帯によって常連がある程度決まっているようだ。たとえば朝の6時半には毎日ラジオ体操をしに登るグループがあるらしいし、昼すぎにはお手製の山の地図を持ち歩いて山道について教えているおじさんおよびその知り合…

失点も少なく

<J1>川崎が初優勝 得失点差で鹿島に逆転 勝利を重ねることそのための得点力は大事だが、失点の少ない試合を多くすることの大切さについて考えさせられるシーズンだった。川崎フロンターレ、初優勝おめでとうございます。

ラッシュ時のBTS

BTSシーロム線のスラサック駅 BTSについては以前にも触れた。この日も丁度ラッシュの時間帯だった。 広告の画面がやたら鮮明だった。 BTSスクムウィット線に乗り換えができる サヤーム駅はやっぱり多くの人が利用する。 駅構内の売店も充実していた。 サヤー…

井波律子著『中国の五大小説(上・下)』

井波律子著『中国の五大小説(上・下)』(岩波新書)読了。 クイズで解答時間の1分も与えられ「中国の五大小説のタイトルをすべて挙げよ」と問われたら全部答えられる人は多いだろうし私もかろうじて解答することはできるかもだが、登場人物の名前を挙げよ…

旅行に関する記事

タイ・アユタヤで交通事故、日本人観光客ら5人死亡 【てるみくらぶ破綻】経営悪化前から粉飾 法人税逃れか 一旅行好きとして残念なニュースが続いている。 そういえば懸念材料となるニュースもあった。 P111:故宮博物院 外国人のチケット購入方法(2017.10…

ワット・マハー・ウマー・テーウィー

タイとインドの関係は歴史をざっと見るだけでも深いものがある。 インド仏教はそのままタイに定着しなかったものの、スリランカを経てタイに入った上座仏教が関係あるといえばあるし、4~6世紀ごろ今のタイにあたる地域に王をヒンドゥー教のシヴァやヴィシュ…

タニヤ通り

MRTのシーロム駅からサラデーン駅へ このあたりを歩いてみて一気に大都会に来たという感じがした このネーミング(笑) バイクタクシーのおじさんから流ちょうな日本語で いろいろな所へ案内するよと付きまとわれたりした(笑) こう見ると、 日本の夜の歓楽…

めずらしいPK

อย่างฮา ลูกบอลชนคาน แล้วเด้งกลับเข้าประตูเฉย มหัศจรรย์ยิ่งนัก 数日前のこの動画のニュースについて知っている人もいるかもしれないが、私はタイの国内のサッカーの試合で起こった出来事に明るい気持ちになった。また、この試合は引き分け後のPK戦でサド…

約1週間ぶり

フランスからの旅行者のグループ。おじさんが何度もカメラの角度を変えて同行の娘さん?たちを撮ろうと試行錯誤していた。 台風被害のこともあってなかなか運動する時間がつくれなかったが、約1週間ぶりに登れた。たったの1週間ぶりといえど今回はその1週間…

MRT

昼を過ぎても大渋滞だった 両替の必要もあったし、また日本人向けの歓楽街が見たくなったのでタニヤ通りに向かった。 バスでフアラムポーンへ向かう タイで唯一の地下鉄MRTに乗ることにした シングル・ジャーニー・トークンを買って改札に通す MRTは2004年に…

隣家の屋根が直撃

選挙の日の夜から未明にかけてのことだった。隣の家のスレートの屋根が台風の強風ではがれ、私の家の二階の窓と窓枠と網戸、その窓のすぐ下の一階の屋根およびそこに据えつけられているエアコンの室外機、大屋根の据えつけてあるBSのパラボラアンテナに直撃…

バンコクの国立博物館(11)

ピンクラオ王の住居 疲れもあり気分転換したかったが、やはり ブッダイサワン礼拝堂には寄ることにした。 昔はここで仏教の重要な儀式が行われていたという 今にして思えばせめて世界美術大全集の東洋編 くらいは目を通していけばよかったなと思う。

バンコクの国立博物館(10)

厨子 歴史を感じさせるものがあった 周りに年代を感じさせる像が多いこともあり この金ぴかの像はひと際浮いて見えてしまう。 中央に置かれていることに少し違和感を覚えた(笑)

梅原貞晴『蘇州慕情』

梅原貞晴著『蘇州慕情』(新風舎)読了。 著者の「背伸びをして文章を欠くことが嫌い」という思いは分かるし、著者の人生にとって大きなことだったのも分かるが、いかにも教育畑を歩んできた人の表現で書かれた蘇州の大学で働くまで文章は正直退屈であった。…

藤野彰『蘇州通信-暮らして知ったディープな中国-』

藤野彰著『蘇州通信-暮らして知ったディープな中国-』(新評論)読了。 著者は2003年1月から2006年11月まで富士フィルム(株)蘇州工場の駐在員として蘇州で生活した。その期間、日本にいる友人たちに「蘇州通信」として送ったメールの文がこの本の内容の大半…

バンコクの国立博物館(9)

葬儀用の山車とのこと。それを丸々容れる建物がある 博物館というのは贅沢というか充実しているというか(笑) 大きい仏足跡だ(笑)

塩野七生『ギリシア人の物語Ⅱ』

――形は民主政体だが、実際はただ一人が支配した時代―― ペリクレスの「説得力」が効力を発揮できた最大の要因は、それを聴くアテネの市民たちに、視点を変えれば事態もこのように見えてくる、と示したところにあった。 先月のことだが、塩野七生著『ギリシア…

羽生1冠

中村六段が初タイトル=将棋・王座戦 中村太地さんが羽生さんに勝ち王座を獲得した。よって中村六段は七段に昇段するが、このニュースは羽生さんがこれまでどれほど長い間タイトルを保持しているのかを改めて将棋ファンに示すことになったように思う。いい方…

「もし」で過去は変えられんが

“救世主”田中将大にNY紙絶賛の嵐「最高の結果」「監督のキャリア繋ぎとめた」 第二戦のチャレンジが成功してスリーアウトだったら、NYは王手だったろう…。

アウトを取るのは難しい

ヤンキース5点差逆転され連敗 敗退危機の崖っぷちで田中将大が第3戦先発へ 地区シリーズという短期決戦において、アウトを一つ取るというのはどれだけ大変なことか分かっているだろうに、短期決戦の経験も十分にある監督が満塁弾を被弾する呼び水をこしらえ…